
日本初のパートナーストレッチ専門店『ストレッチ屋さん』が、
2009年9月恵比寿本店が恵比寿駅前にオープンした。
『ストレッチ屋さん』はオープン以来、順調に集客を達成し、
開業半年にしてテレビ出演と雑誌掲載が相次いでいるほど話題になっている。
その『ストレッチ屋さん』のメディア戦略から広告の制作まで携わったのが
弊社Jump Start株式会社である。
本企画では株式会社ストレッチ屋さん代表取締役 川合利幸さん(以下、川合)と、
弊社代表 桑畑タケル(以下、桑畑)が初対面のお互いの印象から
開業に至るまでのプロセス、そして今後の展望に関して語った。
桑畑
(唐突に切り出す)川合さんの第一印象は「すごく軽い」。
川合
ははは。(軽そうに笑う)
桑畑
軽そうに見えるんだけど、実際はどうなんだろうと気になってました。
でも実際に話してみたら本当に軽かった。
川合
はははは!(さっきよりもおかしそうに大きな声で)
桑畑
軽そうな表現は、弱さを隠すためだったり、
自信のなさを隠すためじゃないかと思っていたんだけど、川合さんは本当に軽かった。
「軽い」をもっといい言葉に換えると、「選択が速い」んですよね。
引きずらないというか、切り替えがすごく速い。そこがいいなと思います。
こちらも仕事をしていたら当然ミスもありますが、
川合さんは言いたいことを言ってスパッと終わる。
そして要望まで出してくれるから、何を期待しているのかわかるし、
関係が築きやすいですね。
―なるほど。お二人の出会いは?
川合
出会いは研修プログラムで初めて飯を食いに行ったとき。
桑畑くんが自社で手掛けている名刺の話をしてくれました。
「僕はパワーストーンを販売する人の名刺 を作ったことがあります。
色違いの名刺を作って、名刺交換のときにふたつ同時に出して選んでもらうと、
自ずとパワーストーンの魅力を説明することになる意図した対話を
創り出す名刺なんですよ」って語ってくれました。
「あ、面白いヤツだな」と思って。
―そうなんですか。そのときには『ストレッチ屋さん』をやることは決めていましたか?
川合
そうですね。ちょうどそのときは、『ストレッチ屋さん』は構想段階に入っていて、
サービスの内容は見えていたけど、それを「どうプロモーションをしようかな」
というのがありました。それを「桑畑くんのところでやってもらったら面白いかも」
と思って依頼したのが経緯ですね。

川合 利幸
プロフィール 1978年生まれ。三重県出身。
国立埼玉大学経済学部を卒業後、サラリーマンを経て、スポーツトレーナーとしてスポーツトレーナー派遣会社で勤務。
その後、顧客から支持され、パーソナルトレーナーとして独立。
2008年11月に株式会社健康支援を設立、代表取締役に就任。現在、25人以上のエグゼクティブなクライアントの専属トレーナーであり、彼らの自宅に出向く出張型のパーソナルトレーナーとして活動、自らもパーソナルトレーナーを派遣する。
2009年9月11日に「ストレッチ屋さん 恵比寿本店」を恵比寿駅前に新規開業。開業わずかで大手テレビ局、大手新聞社、出版社より取材多数。2010年4月に株式会社ストレッチ屋さんを設立。現在10名以上のスタッフとストレッチ屋さんを運営しながら人材を育成するストレッチスクールも開始し、全国展開を図る。
―桑畑さんは、川合さんが始めにストレッチのお店をやると聞いたときはどう思いましたか。
桑畑
始めは小さいスポーツスタジオみたいなものを
やるのかなと思っていましたが
「名前をもう『ストレッチ屋さん』に決めている」
とはっきり言われたときに
「これはいけるかな」と思いましたね。
川合
あ、そうですか。(興味深そうに)
桑畑
『ストレッチ屋さん』なんてあまりにもストレートです。
普通ならいかに格好いい名前にしようか考えるでしょう。
SSS(スリーエス)とかティップネスなど、
名前そのものがかっこいいですよね。
英語でいかにもスポーティで
スリムになれそうな感じがします。
『ストレッチ屋さん』はすごくストレートな
ネーミングで、しかもそれを商標登録することまで
企んでいる。その感覚がいいなと思いました。
ユーザーからしたらかっこいい横文字の名前よりも
憶えやすいんじゃないかと。
『ストレッチ屋さん』と聞いたときに
「すでに差別化できている」と思いました。
川合
ありがとうございます。
プロモーションのほうはおかげさまで、
Jump Startにやってもらってすごく好評です。
僕のスタイルは「細かいことは大嫌い」。
絵心や色のセンスが全くないから身体動かしているんですね。
頭が筋肉みたいなものだから(思わず苦笑)。
それに加えて僕はちょっと損得勘定も強いから、数字の計算ができるだけで。
それもそんなに得意じゃなくて、ストレッチを世の中に広めるために
誰かの力を借りなきゃいけないなと思っていたところに、桑畑くんと出会ったわけです。
実際看板とかロゴとかすごく好評ですね。
桑畑
何て言われてますか?

上図:三つ折りリーフレットの表紙
川合
三つ折りのパンフレット(写真右)を作りましたよね。
それをサニーサイドアップっていう会社の
ランナーズカフェに置かせてもらいました。
そのパンフレット の表紙には、
縦に「ストレッチ屋さん」って書かれていたのですが、
それをお店に持ってきたお客さんが
「(パンフレットの表紙に)店名しか出さないなんて、
自信があるパンフレットだな」と興味を惹かれ、
手に取ったことを語ってくれました。
中身を見たら面白そうだったから来てみようと思ったって。
色やシンプルさだけでここまでインパクトがあるのは評価していますね。
デザインで人に影響を与えられるものは、自分は絶対に作れないですし。
それはロゴに関しても同様で、いいなと思ってますね。
桑畑
(嬉しそうに)愛着が出てきました?
川合
愛着、出てきましたね。
桑畑
それが一番大事ですね。始めの印象が良いのもいいけど、
段々愛着が出てくるのは本当にいいものだと思っています。
使っていく中で段々価値が見えてくるというか、
「育める」ものを提供したいと常々考えています。

ストレッチ屋さんのロゴマーク
Direction: Takeru Kuwahata
Design: Masaru Ishikawa
川合
最初作っているときに、桑畑くんと
「キャラクターとかロゴマークを
作ったらいいんじゃないか」
って話してたけど、この名前、この形自体が
まさに「象徴」になってきたって感じですね。
とてもわかりやすいですし。
桑畑
そう言っていただけると大変嬉しいです。